アッシュとマット(オリーブ)の違いって?【1】

最近よく聞く『アッシュ』『マット(オリーブ)』のカラー。
「実はよく知らない…」なんてことはないですか?

同じ様で似てるけど実は違いがあって、場合によっては全然違ってくる色なので、詳しく解説していきたいと思います。

そもそも、アッシュとは?

『アッシュ』と聞いて思い浮かべる色はどんな色でしょうか?
直訳すると灰色になりますね。

美容においてアッシュは青という表現もしたりします!
だからと言って、オーダーの際に「アッシュで」と言われ、仕上がりが常に灰色もしくは青になるかというのはまた別のお話です。

仮に鮮やかな灰色・青色をしたい場合は、ブリーチが必要になります。
通常のカラーではメラニン色素が邪魔をしてキレイに発色しません。というか、ほぼ茶色になってしまいます。

マット(オリーブ)って?

一般的に聞き馴染みがあるのはオリーブですよね!
美容においては『マット』という言い方もします。この色はまだイメージがしやすいと思いますが、緑です。

こちらもアッシュと同じく鮮やかなキレイな緑にしようと思うとブリーチが必要になります。
そして、通常のカラーだとやはりブラウンベースのオリーブ系のカラーになります。

後半に続きます。

※効果には個人差があるので、現在の髪質や過去のカラー履歴などにより、希望のヘアカラーにならない可能性があります。
失敗して思い通りにならないや、過度なダメージを避ける為にも、信頼ある担当の美容師と相談の上、髪色を決定する事をオススメします。