リタッチカラーとトリートメントカラーでいつも整う【2】
前回のおさらい
リタッチカラーの目安はだいたい7週間くらい。
何故かと言うと、「1ヶ月の伸びる髪の毛の長さが関係している」ことと、「カラー剤の色持ち」が関係している。
というところでしたね。
今回は、トリートメントカラーについてと前回とのまとめについてです。
トリートメントカラーって?
そもそもトリートメントカラーってご存知ですか?
自店で使用している物としては、シャンプー台で使用するカラー剤になります。
メリットは、通常のカラー剤に比べてダメージが少なく短時間で色が定着します。
デメリットは、明度(明るさの幅)のラインナップが少なく通常のカラーに比べて褪色(色落ち)が早いということ。
市販の商品はカラートリートメントという名前、表記で販売されていることがほとんどだと思いますが、そちらと間違わない様に。
それとはまた別の物になります。
美容室での施術で使われる物は、基本的に医薬部外品です。
プロ仕様のため免許なしでの使用はお勧めできません。
まとめ
- リタッチカラーの目安はだいたい7週間
- 白髪染めのリタッチの場合、3~7週間(白髪量によって違う)
- 髪の毛は1ヶ月に約1cm伸びる
- 7週間の理由は、根本が気になり始める頃とカラーの持ちの問題
- トリートメントカラーはダメージが少ない
※効果には個人差があるので、現在の髪質や過去のカラー履歴などにより、希望のヘアカラーにならない可能性があります。
失敗して思い通りにならないや、過度なダメージを避ける為にも、信頼ある担当の美容師と相談の上、髪色を決定する事をオススメします。